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看護学生に看護助手のバイトは勤まるのか?【未経験でもOKな2つの理由】

看護学生一年生です。

病院で看護助手のバイトをしたいなと思っているのですが、 私につとまりますか?

ベッドメイキングと 車椅子移乗とバイタル測定は学校で習い、技術 テストにも合格しています。

調べてみると看護学生、一年生は使いものにならないから、看護助手になるのは難しい、、、

などと言われていたので、どうなのかなと思いました。

このような声にお応えします。

今回の記事では看護学生向けに看護助手としてのバイトについて解説していきます。

本記事の内容

  • 看護学生に看護助手のバイトは勤まるのか?未経験でOKな2つの理由
  • 看護助手として働くメリット・デメリット
  • 看護助手以外でおすすめのバイト3つ

本記事の信頼性

  • 看護学生時代に2年間、助手として働いています。
  • 資格は介護福祉士、看護師、ケアマネを保有。
  • 介護歴7年、看護師歴2年
  • 認知症の講師の経験あり。

看護学生なら1度は勉強のために、看護助手としてバイトをしておいた方がいいかな?と思いますよね。

私も学生の頃に同じことを思い病院で助手のバイトをしていました。

ひかえめに言っていい経験になりました。

今回の記事では、前半に看護助手の仕事の内容を。

後半では、実際に看護師になってみて、学生のアルバイト経験が実際に役に立ったのか?というところを解説していきます。

この記事を読み終わることで、看護助手として仕事の内容、実際のメリット・デメリットを知ることができます。

前置きはこの辺にして内容を見て行きましょう。

看護学生に看護助手のバイトは勤まるのか?【未経験でもOKな2つの理由】

結論:無資格、未経験でもOKです◎

無資格、未経験の職場は探せばたくさん出てきます。

↑少し見にくいですが無資格、未経験の求人です。

仕事内容や求められるスキルを見て行きましょう。

看護助手の仕事内容【やりながら覚えればOK】

看護助手の仕事内容は、特別なスキルは、ほとんどないのでやりながら覚えればOKです。

詳細は以下です。

私は土日のみバイトに入るという感じでした。

データはこんな感じです。

  • 勤務日:土日のみ
  • 時間:日勤(8:30~17:30)
  • 病院:慢性期病院。地域包括病棟
  • 時給900円

仕事内容詳細

  • 検体の提出
  • 検査出し
  • ナースコールなどの患者対応
  • 清拭の補助
  • オムツ交換
  • 洗髪、足浴、手浴
  • 移送、移乗介助
  • 食事の配膳・介助
  • 環境整備(シーツ交換、病棟内の清掃)

1日の流れは以下のような感じです。おそらくどこも似たような感じですね。

8:30

食事の下膳

患者の病室を回り、下膳を行います。

食事量などもしっかり記録できるようにメモに残しておきます。

9:00

清拭準備

陰洗ボトルにお湯を入れ、清拭タオルを用意します。

9:30

患者の清拭

患者の身体を拭き、オムツ交換を行います。

点滴がある患者などは看護師と一緒に行います。

検査出し

点滴がない患者は看護助手でも検査に連れていきます。

清拭の合間などに、看護師に依頼されて突発的に連れて行くような感じですね。

11:00

清拭車の片づけ

看護師が医療ケアに集中できるように、このような雑務は基本的に看護助手が行います。

11:30

退院した患者のリネン交換

午前中に退院した患者のベッドを清掃、次の入院に備えてシーツを作っておきます。

12:00

配膳、食事介助

各患者の食事形態に注意しながら食事を配膳します。

誤嚥リスクの少ない患者は看護助手が食事介助します。

13:00 休憩
14:00

洗髪、手浴、足浴などのケア

患者のケアに回ります。

曜日ごとに決まったケアがあります。

もしくは看護師に依頼されることも。

14:30

カンファレンス

病棟内でカンファレンスが30分くらいあります。

看護助手も一応参加。

看護師メインなので、看護助手の発言はほぼなし。

というか口をはさむ隙がありません。

病棟内の決まりは助手の間でも引き継げるようにメモに残します。

15:00

ケアの続きを行います。

この間に検査出しなどを依頼されれば行います。

出勤している相方(助手)が『できない人』ならかなり忙しくなります。

16:00

環境整備

夕方に1度、病棟内のすべての水場の清掃を行います。

これがどのくらい感染予防につながっているかは不明です。

ゴミも溜まっている時間なのでNsステーションのゴミもここで1度片づけます。

17:30

退勤

やり残したケアは明日に引き継げるようにメモに残します。

できるだけ残さないように頑張りますが限界がありますね。

空いた時間

病棟内の物品の補充

カルテの整理

患者のナースコール対応(トイレなどの対応)

不穏患者の対応(散歩、話し相手など)

言い方が悪いですが、看護助手の仕事の多くは誰でもできるような『雑務』がほとんどです。

また、清拭やオムツ交換、手浴、洗髪などのケアも、最初は緊張していましたが、1~2か月もしていればある程度、慣れてきますよ。

学生として、ベッドメイキングなどをかじっているなら、なおさら飲み込みは早いはずです。

さほど心配する必要はありません。

求められるスキルはあるのか【学生のバイトにそこまで期待していない】

ぶっちゃけ、看護学生といっても、無資格、未経験者ですから、求めらるスキルなんてありません。

先ほども言った通り、最低限の業務はやりながら覚えればOKです。

強いて言うなら、以下のスキルがあればスッと仕事に入れますよ。

  • 全身清拭、オムツ交換、移乗介助、食事介助などの身体介護技術
  • ベッドメイキング

このあたりは助手に求めらる仕事なので、できていれば自分もストレスなく働けます。

看護学生が看護助手として働くメリット・デメリット

っというか、看護学生が看護助手として働くメリットってあるのでしょうか。逆にデメリットは?

学生の頃を振り返ってみてメリット・デメリットを上げてみました。

看護学生が助手として働くメリット【実体験】

基本的には看護師などの指示のもとに簡単な雑務を行うというものであり、看護師とは異なり医療行為には携わりません。
このため看護助手として働く場合には資格は必要なく、誰でもチャレンジすることができます。

出典:株式会社トラメディコ

実際に私が感じたメリットは以下です。

看護技術が身につく。

→清拭、オムツ交換、手浴、足浴、洗髪などは看護助手の際にやりまくったので自信がつきました。

人脈が広がった。

→飲み会などにも参加していたので、かわいがってもらいました。師長や、医事課の人事権を持つ方との交流もできたので、就職に関しては超有利に働きます。

看護師の仕事を見ることができる。

→看護師がどのような仕事をしているかはここで学びました。学生視点ですが、ひとつでも多くの現場を見ておくのは重要ですね。

看護師に色々教えてもらえる。

→学生の頃にどのように勉強していたかなどを休憩中に教えてもらっていました。

病院の生の情報を手に入れられる。

→就職するにあたりどのような病院を選べばいいか、地元の病院の生の情報をここで得ていました。

看護学生が助手として働くデメリット【実体験】

特別な資格がなくても行うことができるため看護師の平均収入が450万円に対して、看護助手は300万円とかなり低い傾向にあります。

出典:株式会社トラメディコ

実際に感じたデメリットは以下です。

体力仕事でハード。

→病棟によりますが、看護助手はかなりハードな仕事です。

女性の職場なので人間関係が難しい場合がある。

→おつぼねさんがいる場合は人間関係のハードルがグッと上がります。看護師に目を付けられるということは少ないですが助手の中にも怖い人はいますね。

時給が低い場合がある。

→病院にもよります。私の所は900円でした。居酒屋などは1000円超えは普通ですよね。

看護師になってから、看護助手のバイトの経験は役に立ったのか?

実際、看護師になって学生の時の助手のバイトって、どうだったよ?という話ですが、

役に立ったけど、やらなくても困らなかった。

というのが看護師になってからの正直な感想ですね。

理由は以下です。

  • 身体介護などのスキルは看護師になってからでも十分学べた。
  • 医療知識も、看護師になってからでも学べるので焦らなくてもOKだから

上記でメリットとして色々と上げましたが、看護師になってから、その経験が生かされるかというと、少し微妙なところもあります。

身体介護などのスキルは看護師になってからでも十分学べた。

看護師になってから、身体介護などは日常的に行いますし、半年も勤めればある程度は出来るようになるので、大差はなくなっています。

実際に私は看護師として2年目ですが、同期もめきめきと腕を上げて、介護技術の差はほとんどないような状況です。

焦って学生のうちに覚えなくても全然OKです。

医療知識も、看護師になってから学べるので、焦らなくてOK

厚生労働省は看護助手を以下のように定義づけています

「原則として療養生活上の世話(食事,清潔,排泄,入浴,移動等)のほか,病室内の環境整備,ベッドメーキング,看護用品及び消耗品の整理整頓等の業務を行う」

先ほど業務内容を紹介しましたが、看護助手として仕事を行う上で医療的な知識はそこまで求められません。

看護助手は『病院で働く介護士』としての側面が強いです。

看護助手として、知れる内容よりも実習で、看護師として学ぶ内容の方が重要ですね。

看護師としての勉強は、働きながら学ぶ方が身につきますし、焦らなくてもOKです。

といっても、清拭、洗髪、手浴などの身体介護の技術は学べますし、医療知識、色々な現場を見ておくことも重要です。

どうしても早いうちから学びたい!と思う方は初めて見てもいいと思いますよ。

学生の働ける場所は病院だけじゃない。おすすめのバイト先3つ

個人的には学生のうちから病院で無理に働かなくてもいいかなと思います。

最初は大きめの病院で経験を積んだ方がいい』という言葉は学生なら一度は聞いたことがありますよね。

その言葉通り、多くの看護師が病院で働いています。

以下です。

出典:平成30年衛生行政報告例

また看護師の平均勤続年数は8.2年が平均となっています。

出典:令和元年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種

多くの学生は就職してから長年、病院で働くということですね。

それなら焦って学生のうちから病院でバイトしなくてもいいかなと思います。

社会経験や、看護師としての視野を広げるなら、病院以外で働いみるというのもアリですよ。

ツイートの通り、病院という社会しか知らないというのは、非常識なおつぼねを生む温床になっています。

といっても関連職種で勉強したいという方も多いはず。

それも踏まえ、看護学生のバイト先としてオススメな場所は以下です。

おすすめのバイト先3つ

わたしのオススメのバイト先は以下ですね。

おそらく普通の看護学生の選択肢にはないものです。

学べる内容も簡単に書いておきますね。

  1. グループホーム
  2. 介護老人保健施設(老健)
  3. 小規模多機能型居宅介護

①グループホーム

別名、『認知症対応型共同生活介護』です。

認知症の高齢者が入居する施設ですね。

法律上は施設ではなく『在宅』という位置づけ。

調理を始め、洗濯、掃除などの家事支援は職員が行います。

入居するには認知症の診断が必要なので入居者は全て『認知症』の高齢者になりますね。介護度は軽めの印象で、身体介護がは少ないです。

入居するには認知症の診断が必要なので入居者は全て『認知症』の高齢者になりますね。

介護度は軽めの印象で、身体介護がは少ないです。

利用者自体の人数が少なく、必要な職員数も少ないので、求人はちょっと探さなければ見つからないかもしれません。

看護師は必置ではないので、看護師がグループホームに勤める機会は少ないと思います。

学生のうちにこういった場所を見ておくことで視野が広がりますね。

高齢者好き、家事支援、認知症ケアが学びたいという方にはおすすめです。

②老人保健施設

俗にいう『老健』は、在宅と病院の中間施設です。

在宅に復帰するのは難しい現状がありますが、リハビリをする高齢者などが集まります。

介護度はまちまちですが、寝たきりの方もいるので、身体介護も行う機会がありますよ。

レクリエーションを行っている場所も多く、急性期の病院では見れないような、日常のレクエーションの様子も見ることができます。

理学療法士などのリハビリ職も在籍しているので、接する機会もあるかもしれませんね。

また施設特有の特浴などもほとんどの施設に用意されています。

入浴介助を行う機会がありますよ。

身体介助、レクリエーションを見てみたい、高齢者が好きなどの場合は老健がおすすめです。

③小規模多機能居宅介護施設

初耳の方も多いと思いますよね。

『泊り』『通い』『宿泊』の機能を一手に担うサービスで、在宅介護支える重要なものになります。

小規模で家庭的な雰囲気なかで介護を提供します。

見た目はおしゃれな古民家風な事業所だったりしますよ。

ツイートの写真もおそらく事業所内ですね。笑

おそらく看護師になってからは、就職の選択肢に入りづらいと思います。

視野を広げるという意味で、学生のうちに見ておくというのもアリです。

その他

他にも医療・福祉の関連施設は以下のようなものがあります。

  • デイサービス
  • 特別養護老人ホーム
  • 障害者施設

選択肢は無数にありますね。

看護学生が働く場合、介護職員としての扱いになります。

介護士、看護助手の違いについては下記の記事を参考にしてください。

参考【介護士と看護助手の違いとは?】メリット・デメリットを解説!体験談も。

病院での看護助手業務(身体介助有り)と、特養における介護士の業務について、違いは有るのでしょうか?? 勤務場所とサービス対象(患者様とお客様)が異なりますが、行う業務も異なってくるのでしょうか? もし ...

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まとめ

今回の記事では以下のことを解説しました。

  • 仕事の内容はやりながら覚えればOK。無資格、未経験者でもできる。
  • ケアなどの技術は身につくのでメリットも多い。
  • 看護師になってから介護技術などは学んでもOK。焦って学生の内に看護助手として学ぼうとしなくてもいい。
  • 他の関連施設で働くのもアリ。

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介護士を7年経験。看護師2年目。副業アルバイトも加え猛烈に働き1年間で200万円貯金し看護学校へ入学した経験あり。ケアマネ資格も保有しています。体験談をベースに、看護師、介護士、ケアマネの情報を発信しています。

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