◯才男性
介護士をしていますが職場の人間関係がつらすぎます。
介護の仕事をして3年目になりますが介護の現場はとにかく変わった人が多いと感じています。
周囲に、ふり回されて毎日、ホントに疲れます。
このような声にお応えします。
『介護士』『つらい』で検索してみると多くの記事で
『夜勤がきつい』『人間関係』『給料が安い』などを原因として上げています。
しかし体験ベースの記事は少なく、問題解決に至る記事は多くありません。
実際に私も7年間、介護士をしていましたがつらいと思った瞬間はたくさんありました。
今回の記事では、介護歴7年の私が実体験ベースで介護士がつらい原因とどうすればいいのかをお話しします。
少しでも参考にしてもらえればと思います。
以下は本記事の内容です。
- 介護士の離職理由は『人間関係』がNo1
- 『人間関係』で悩む人は、また『人間関係』で悩む
- 人の目を気にすると人間関係で疲れを感じる。
- 解決方法は周りに左右されない満足感を追求すること。
筆者の紹介
- 介護7年→看護学校へ入学。
- 看護学校在学中に三度目の受験で第18回ケアマネジャー試験に合格しました。
- 看護師国試験の勉強と並行して研修を受講し資格取得。
- 認知症ケアの専門家として、講師の経験あり。
介護士がつらい。原因は人間関係。【やめる原因No.1】
介護士として『つらい』『辞める理由』として多いのは何でしょうか。
結論は以下です。
介護士が辞める理由で最も多いのは『人間関係』
介護労働安定センターにて実施した調査で退職の理由として『人間関係』がNo.1という結果が出ています。
前職(介護関係の仕事)をやめた理由(複数回答)
回答数 5.579件
他には以下のものがあります。
- 結婚・出産・育児
- 給料の安さ
- 肉体労働のつらさ
- 職場の理念が自分の考えと合わない
- 将来の見込みが立たない
上記ですね。
人間関係で悩む。
内容は以下のようなところでしょうか。
- 上司がアホ過ぎる。
- 部下が言うことを聞かない。
- おつぼねがマジでだるい。
- 女性ばかりの職場でうんざりしている。
- 気が強い人が多くてもう嫌。
実際に私が体験した事例を紹介していきます。
テンションの上がり下がりが超激しい職員。結果やめる人が。
上記のような人、あなたのまわりにもいませんか?
少し追記すると
- 介護キャリア10年以上
- 介護への価値観が固まっている
- 勤務態度は決して良くない
- テンションの上下が超激しい
こんな感じです。
あまり書くと身バレするのでこの程度で。
当時のことを思い出すと今でも胃が痛いですね。
キャリアも十分あり、介護の知識もある。でも勤務態度が悪い。
勤務態度について周囲の職員も注意がしづらい、、、。
そんな状況が続いていました。
私もしんどくなりました。
理由はそれだけではありませんでしたが、結果として私はその職場を『やめる』という選択をしました。
『人間関係』で逃げたやつはまた『人間関係』で悩む
今は看護師として働いていますが1年目に、また人間関係に悩まされました。
困難という壁にぶつかった時の人の反応は2パターンです。
- 逃げる。
- 困難に立ち向かい壁を乗り越える。
1を選んで逃げてもまた同じ壁にぶつかります。
困難という壁は『円状』で、後ろに逃げても同じ壁がそびえたっているからですね。
ドアくらいならぶち破りたい所です。
結局、自分の中で解決方法を見出さなければだめなんですよね。
人間関係に悩まないために。
結論から言うと以下が解決策でした。
周囲に左右されない満足感を追求する。
少し具体的に話していきますね。
私が人間関係に疲れを感じる原因は以下でした。
周囲に嫌われたくないという思いから、八方美人になり周囲に合わせることに疲れてしまっていました。
こんな人は多いのではないでしょうか。
以下は『マンガでわかる人間関係の心理学』より。
著:渋谷昌三(社会心理学者、著書300冊以上)
心理学では周囲の顔色をうかがい、自分の考えや意見と異なっても相手に賛同し、同調することを『屈辱的同調』といいます。また、周囲の目が気になり、相手の言葉や行動に対人認知欲求といいます。
これらの要因には「自己評価の低さ」などがあります。
私の心理は『屈辱的同調』だったわけですね。
また、以下のように続きます。
人に合わせようとすればするほど、自分の気持ちを上手に表現できず、つねに『相手からどのようにみられているか』についてとらわれてしまいます。
まずは、自己評価を高めて、周りに左右されない満足感を追求していくことが必要になります。
な、なるほど、、、
マンガだったので小学生並みの知能の私でもよく分かりました(笑)
気になる方のために一応リンクを貼っておきますね。
また現住職で、100冊以上の著書を出版しているベストセラー作家である、名取芳彦氏も自身の本の中でこのように述べています。
(略)しかし、(相手が)自分をどう思うかは相手の問題であって、相手の心をコントロールすることはできません。
それをコントロールしようとして、必要以上に媚び、へつらい、冗談を言ってかわいい自分、ユーモアのある自分をアピールする子もいます。
無理をして「いい子」になろうとするので、結果として疲れます。
解決策として、、、
大人になって、僧侶というやりがいのある生き方を見つけてからは、人から嫌われないようにすることも、逆に好かれようと努力することもなくなりました。
人からの評価より自分がやっていることの満足度が優先しているからです。
(略)
人からどう思われているかが気になって仕方ない人は、自分のやりたいことを見つけて努力してみてください。
こちらも気になる方のためにリンクは貼っておきますね。
相手の目を気にしないために。
『周りに左右されない満足感を追求していく』
『自分のやりたいことを見つける努力をする』
これは正解だと感じます。
私の場合は自分の目標を見つけ、副業に全精力を注いでいるので職場の人間関係など、どうでもよくなりました。
以下のような感じでもいいと思います。
- 集中できる趣味を見つける。
- 副業に本気で取り組む。
- 資格の勉強を本気で始める。
- 今の仕事に本気になる→利用者のために全力。
上記ですかね。
資格の特性については『資格って意味ない?【結論:目的がなければただの紙】』という記事で紹介しています。
本気になれれば資格取得も全然いいですよね。
介護士の場合は
本気で『無理だ』と感じたら今の職場を退職するのもありですね。
資格と経験があれば介護の仕事は星の数ほどあります。
悩みながら無理して働く理由もないのでないでしょうか。
それはまた別の記事にまとめていきますね。
今回は以上です。
まとめ
今回の記事では私の介護士としてつらかった経験から以下のことをお話ししました。
- 介護士の離職理由は『人間関係』がNo1
- 『人間関係』で悩む人は、また『人間関係』で悩む
- 人の目を気にすると人間関係で疲れを感じる。
- 解決方法は周りに左右されない満足感を追求すること。
介護と濃い人間関係は切っても切れない仲です。
考え方を変えて、ゆるく、ストレスフリーで生きていきましょう。
介護士を7年経験。副業アルバイトも加え猛烈に働き1年間で200万円貯金し看護学校へ。看護師へ転職し現在は急性期病院で2年目Ns+副業として介護施設でアルバイト+ブログにて情報発信中。ブログでは2桁の収益化に成功。